IchigoJam でゲームを作っていると、セーブ出来る箇所が3つで少ないと感じてしまいます。
そこで、パソコンとシリアル接続してプログラムを書き込んだり保存したり出来るようにします。
今回使用するパソコンはこれ
前に紹介したLenovo Miix28 です。(以下Miix28)
Miix28 と IchigoJam をシリアル接続するには何点か必要なものがあります。
まずはOTGケーブル
Miix28 はタブレットな為、周辺機器との接続に microUSB 端子一つしかありません。
このOTGケーブルを使うと、microUSB を USB Aタイプメスに変換することが出来ます。
更に充電しながら USB機器を繋げることが出来るので非常に便利です。
次にUSB-シリアルモジュール
このモジュールを介してPCと IchigoJam を接続します。
最後に、必ず必要ではありませんが USBハブもあると Miix28 に色々繋げることが出来て便利です。
今回購入したシリアルモジュールにはケーブルが付属してきましたので、これを利用します。
ちなみに、今回購入したモジュールには CP2102 というチップが搭載されていました。
使用するピンは下の3つのピン(TXC RXC GND)だけです。
ケーブルをモジュールに接続します。
ケーブルの反対側を IchigoJam に接続します。
この時の注意点。
本来であればクロスで接続するのですが、Amazonの評価欄に「基板内部でクロスされている」とありましたのでストレートで接続します。
TXC – TXD
RXC – RXD
GND – GND
この様に接続します。
そして Mix28 に繋ぎます。(USBハブを介しています)
ドライバは勝手にインストールされると思います。
これでPCと IchigoJam との接続は完了です。
次に、IchigoJam との通信ですが、ターミナルソフトを使用して通信します。
Tera Term というソフトを使用しました。 ⇒リンク
設定はこんな感じです。
Transmit delay に1行に毎に800msec 位に設定をしないと IchigoJam にプログラムを送るときに取りこぼしが起こるようです。
上手く接続出来ればこの様に表示されます。
この状態でプログラムをコピペして書き込んだり保存したりします。
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